コスト削減の為に、常駐しない保守管理をめざし毎月1回定期的に建物内外全般を弊社独自に作成した“管理マニュアル”に基づき見落としのない点検を行い、小修繕や調整が必要な場合はその都度適確に実施します。
<管理マニュアル>
大手設計事務所・ゼネコン・サブコンに在職中に多くの企業の常駐しない巡回点検用の建物保守管理マニュアルを作成した人達の実績を基に地域密着型管理方式用に作成しています。従って委託施設毎に施設側の運営方針・管理体制を踏まえて協議の上で修正・作成しています。
弊社は1・2級建築士をはじめ、多くの経験豊富な技術者達により、保守管理業務中に発見した修繕は基より依頼があるあらゆる修繕要請に対しても合理的な方法による修繕を提案し了承を得て実施してします。
その他、建築・設備関連のリニューアル改修やベット・車イス・IT関連等の備品類の補修・修繕等あらゆる要請に対し「それはできない」を禁句にして応える修繕業務を実施しています。
ハマ・メンテの電気保安業務の月次点検は従来の月1回の人的月次点検から監視機能向上をめざした監視機器を取付けた遠隔監視方式を採用しています。
契約施設内にトラブルが発生した場合、契約に従い弊社監視センターにおいて24時間365日自動的にトラブル情報をキャッチし、電話連絡を行うと共に、トラブル情報によっては一次対応するよう管理担当者がトラブル場所に急行してトラブル解消に努めます。
なお、弊社監視センターはインターネットを利用して電気事業法による自家用電気保安用並びに総合保守管理用の実施ほか、家庭用HEMS対応や独居老人対策用の地域貢献用管理(スマートシティ対応)も一体管理ができるよう改善中です。
多くの建物・施設においては保守管理業務全体を分割発注したり、一部の保守管理業務を省略して実施することが多く見受けられます。
この結果、経費が割高になったりトラブル発生時に責任の所在が不明確になったりすることがあります。
そのため、弊社は一括管理=総合管理することにより全ての保守管理を見落としなく実施・責任を持って対応いたします。
建物のライフサイクルコスト(LCC)から見ると、建物建設費の6~12倍程度必要になる運用管理費の削減努力は重要です。弊社は経験豊富な技術者達による総合巡視点検や各種管理業務を実施してきめ細かい運用管理費削減に努めることが最大の特長です。
日常的な運転操作は、使用者側が行うことを前提とし、その運転状態を観察して、省エネ診断報告を行い、照明の点灯、空調の温度・水の使い方についてアドバイスを行っています。尚、最近の傾向として省エネ機器類が多く登場しています。施設の運営状況を見て、必要により省エネ改善を提案しています。
域密着型の常駐しない合理的な巡回管理方式の採用
地域の人が地域の施設を管理する責任感と何かトラブルが発生した場合でも直に対応する地域密着型管理を基に建築・設備全般について総合巡視点検を実施します。この結果、常駐管理の日常点検と同程度に近い点検効果を発揮するように努めます。
上記の削減努力を行った結果として、年間レベルでは目に見える大きな削減効果が挙げられると確信いたします。
会社設立8年目の平成24年11月にサポート体制強化をめざし弊社内に遠隔監視センターを設立いたしました。
建物内で発生したトラブル情報を24時間365日有人体制で監視センターが自動的に受信し、電話対応や現場対応を行いトラブル解消に努めます。
また、万一の場合にも保守管理業務に支障を及ぼすことのないように、下記のサポート体制を定め万全な体制にて業務を実施しています。
保守管理担当者は、その日の業務終了時に管理マニュアルに基づく管理日報を作成し、建物管理責任者並びに弊社事務所に提出します。
弊社事務所では、担当役員が内容確認し管理台帳を作成します。この日報並びに台帳により保守管理の状況が把握できるので、保守管理担当者の都合により代務者が勤務する場合があっても支障なく対応できる体制となります。
保守管理担当者全員が、全ての修繕作業を実施可能ではありません。そのため、ケースバイ・ケースにて必要な修繕実施要員を応援に派遣します。
特に、大がかりな修繕が必要な場合には、修繕部が調査・見積作成・施工を実施いたします。
保守管理担当者は、総合巡視点検の他年間点検スケジュールに基づく詳細点検並びに定期点検を実施しますが、詳細点検時には、専門分野の弊社技術者並びに納入メーカー関連技術者を応援として派遣いたします。
管理担当者並びに日常清掃者が、病気等により予定している管理業務が実施できなくなる場合や保守管理業務中に緊急事態が発生した場合等に備え、緊急対応要員を定めて対応します。
なお、緊急対策として各施設に緊急連絡網を提出し、24時間365日体制で緊急連絡の受付・対応を実施しています。